サーバーってなに?ドメインってなに?
ホームページの開設に絶対必要な2つのモノ
ホームページを新たに作成する際に、まず準備をしなければいけないものが2つあります。
「サーバー」と「ドメイン」です。

この2つは、どちらも有料でレンタルするものなのですが、ホームページの立ち上げには欠かせません。
でも。
どちらも聞き慣れない言葉ですし、横文字だし、何のことやらよくわからないし、いきなり「準備しろ」と言われたって、何をどうしたらいいか、わかりませんよね。
本当は私が代行して差し上げられれば一番いいのですが、サーバーもドメインも支払いを伴う手続きであるため、代行するには、あなたのクレジットカードNOなどをお聞きしないといけなくなりますし、サーバーの契約途中には不正を防ぐために本人確認も入ります。
さすがにそうなると代行は難しいため、やむなくあなたにやっていただくことになるわけですが、 このサイトでは、「んなもの、初めてだからわからないよ!」と思う初心者さんでも1人で手続きができるように、可能な限り詳しく図解しています。
最初は意味の分からないことも出てくると思いますが、あとから少しずつわかれば大丈夫ですので、まずはこのサイトを見て、その通りに操作してみてくださいね。
サーバーは、サーバーレンタルのサイトで、ドメインはドメインレンタルのサイトで、それぞれ手続きをします。 もしも、わかりにくい箇所がありましたら、いつでもお問い合わせくださいね。
サーバーってなに?
まず最初に、「サーバーって何よ??」と思っているあなたへ、簡単にサーバーのことをご説明します。
サーバーというのは、パソコンの大きいやつだと思ってください。インターネット上にある、大きな大きなコンピューターです。
あなたのパソコンの中に入っている写真やデータはあなたしか見れませんが、インターネット上のコンピューターである「サーバー」の中に入っているデータは、世界中の誰もが見られる構造になっています。
あなたがこれから立ち上げるサイトやホームページも、あなたのパソコンの中にある間は、誰にも見てもらえませんが、サーバーの中に置くことで、世界中からアクセスすることができるようになるんです。
逆に言うと、サーバーに置かないと、せっかく作っても誰からも見てもらえません。
だからサーバーの契約が必要なんですね~。

しかし、このサーバーというのは、ご想像の通りとても大きなもので大変高価です。普通の人が自分で用意することは到底できません。
そこで、サーバーを運営している会社と契約して、「間借り」するんです。 巨大なサーバーの中のほんの一部を、あなたのためにレンタルするわけですね。広大な土地の一角を、あなたのお店のために貸してもらうようなイメージです。

お店イコールホームページと考えてくださいね。
借りている土地の中でなら、いくらでもホームページは増やせます。逆に言うと、ホームページを公開している限りはずっと土地は借りっぱなしになります。長い付き合いになりますね~。
つまり、インターネット上に自分のブログやサイトを作ろうと思ったら、「サーバー」との契約は欠かせないってことになります。
中には、無料で使えるサーバースペースもありますが、無料で貸し出すというのはボランティアであるわけがなく、それなりの理由があります。結局かなりの制約を受けたりリスクが大きかったりするので、趣味でやるならともかくも、会社のホームページとしてはおすすめできません。
費用はだいたい月に1,100円ほどなので、それほど痛くはないですよね。 このレンタル契約を、これからやっていくことになります。
ドメインってなに?
次に、ドメインについてご説明します。
「サーバー」はともかくも、「ドメイン」なんて、おそらく今の今まで見たことも聞いたこともない単語だと思います。
大丈夫です。私もそうでした(笑)
ドメインというのは、ざっくり言うと、俗に言う「URL」と同義だと思ってください。
ヤフーだったら「yahoo.co.jp」
Amazonだったら「amazon.co.jp」
というドメインがあり、これをもとにしてURLが作られます。
どんなページを開いても必ずURLが表示されていると思いますが、このURLの前半部分が「ドメイン」なんです。
自分だけのドメインを手に入れて、それをもとにしてサイトにURLを割り当てる…。名前の苗字のような感覚でしょうか。

このような「ドメイン」がないと、サイトやブログをネット上にアップすることができません。
あなたのブログにも当然URLがつきますので、そのためのドメインを、あなた自身が取得する必要があるわけですね。
このドメインの名前は、好きな名前をつけることができます。
ちなみに、あなたがもし「ichiro.com」というドメインを取ったとしたら、あなたのブログのURLは「https://ichiro.com」となります
費用は、だいたい年間で1500円ほどになります。年間ですからね。大した金額ではないですよね。
ドメインの構造
ドメインは、どんな文章でもいいわけではなく、構造が決まっています。
(好きな文字列)+「.co.jp」「.com」「.net」など
ヤフーやAmazonは、「.co.jp」がついていましたね。これは、法人のドメインに多く使われます。読者側からもしっかりした印象を持たれるので、法人であればおすすめです。
個人が立ち上げるような一般的なサイトだと「.com」「.net」「.work」などがあります。この文字は決まっていて、何種類かの中から選択するようになっています。
有名なものには「.com(ドットコム)」がありますが、それ以外のものでも大丈夫です。ドメインをレンタルするサイトで、好きなものを選んでください。
そして、(好きな文字列)の部分ですが、ここは本当に好きな文字を並べてOKです。名前を入れたり好きな言葉を入れたり、英数字であれば何でもいいです。記号は「ハイフン(-)」が使えます。
自分の名前を入れたりすることもありますし、あとは、ブログのテーマに沿った単語にすると統一感が出てベストです。
たとえば、鈴木一郎さんであれば「ichiro-suzuki.com」
癒しのブログであれば「iyashi-blog.net」といった具合です。
「漢字やひらがなはダメなの?」と思いましたか?
実は漢字やひらがな(日本語)も使えることは使えるのですが、日本語にするとなにかと不便になりますので、特別な事情がない限り英数字にしてください。
最初から最後まで(.comなどまで)を通して誰ともかぶっていなければ、使用することができます。かぶっているかどうかは契約の際にわかりますので、いくつか候補を考えておくといいですね。
ドメインの名前の付け方について、もっとよく知りたい場合は、こちらのページをご覧ください。

まとめ
以上が、「サーバー」と「ドメイン」の解説になります。
できる限りわかりやすく解説したつもりですが、理解していただけたでしょうか。
「もっと知りたい!」「ちょっとわからない!」といった場合は、遠慮なくお問い合わせくださいね。
「理解したぞ!」という場合は、TOPに戻って次のSTEPに進んでください。